奏建築工房　水廻りリフォーム | 静岡市でリフォーム依頼するなら奏建築工房

施主様の要望は浴室の改修と洗面台(W500)をもう少し大きくしたいとのことでした。柱の芯々1365のところに洗濯機と洗面台のW750を入れるのは物理的にかなり難しいことでした。その為、現調後どのような方法、レイアウトがあるか検討を重ねました。そうしたら階段下の収納や無駄に大きかったパイプスペースがあることが判明しました。パイプスペースを極力小さくして、一度収納したら出せなくなる階段下の収納を小さくしてスペースを確保しました。トイレも便器部分の半分を階段下に入れて最低限のスペースは確保しました。そうすることで洗面化粧台W750を納めました。今までは窓際にあったため鏡がありませんでしたが今度は鏡収納までつけて設置しております。

家の中でヒートショックが起こりやすい脱衣場・浴室において開口部を断熱化しました。浴室はアルミサッシをカバー工法にて樹脂サッシに入れ替え、洗面所、トイレの窓はサイズ的に内窓が入らないのでガラスのみ真空断熱ガラスに入れ替えました。当然、無断熱だった外壁廻り、床下は断熱材を充填して少しでも暖かくなるように配慮しました。また、トイレの出入り口はスペースの問題から製作のインスライドドアを入れてスペースの有効利用を図りました。